新型LED蛍光灯

LED蛍光灯は直流で動作する発光ダイオードを蛍光管型の容器に多数を組み込んだもので、同じ明るさを持つ蛍光管に比べて消費電力が半分程度に低減し、逆に寿命は数万時間に延びるなど省エネ性において大きく優れていることから東日本大震災以降特に普及が促進されている。

照明器具ごとLED蛍光灯に交換する場合は問題がないのだが既存の器具を再利用する場合は注意が必要である。

一つは消費電力の問題であり、不要となった安定器が器具に残されて通電されている場合は安定器で全く無駄な電力を消費し続けることになり、消費量は少ないとはいえ省エネ性という観点からは著しく阻害することになる。

もう一つは安全性の問題であり、安定器の出力を直流に変換するタイプのものは電圧を交流から直流に変換する回路を内蔵しているため、長期間では故障発生の原因となりうるということである。

一般に器具と蛍光灯とはメーカーが同じであるとは限らないため事故や故障が発生した場合に責任を持つメーカーはハッキリしていないことになる。

本年の7月から新しく電気用品安全法の対象となったことから製品だけでなく設置に関しても安全性の向上が図られていくことになると思われるので各家庭で蛍光灯のみを取り替える際には注意が必要である。